中日・郡司裕也捕手(23)が出場機会を求め、外野挑戦に意欲を示した。「捕手だけでなく、試合に出られるのであればどこでもやります」と語った。
【中日】郡司「試合に出られるのであればどこでもやります」外野挑戦に意欲 立浪監督「準備させる」:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)
秋季キャンプでは滝野、三好とともに外野ノックを受けた。立浪監督は「打撃を生かすためにね。チャンスがあれば、準備をさせておく。打てる選手はどんどん使っていかないと」と本職にこだわらず、柔軟に選手を起用する考えを明かしていた。
2年目の郡司は9試合出場ながら13打数6安打、打率4割6分2厘と非凡な打撃センスを発揮した。ただ、木下拓ら捕手陣との競争に食い込むことができず、捕手としてスタメン出場は2試合にとどまった。
今キャンプでは来季に向け内野が本職の高松、捕手が本職のA・マルティネスが精力的に外野ノックに参加し、両翼争いの競争はさらに激しくなった。郡司は「打撃は今すぐシーズンに入りたいぐらい、手応えがあります。このまま量をこなして、自分のものにしたいです。全てのレベルアップ、圧倒的に練習したいです」。貪欲にアピールを続ける。
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