近未来の中日4番候補が中村紀洋打撃コーチの“魔法”にかかった。2年目の石川昂弥内野手(20)は、現役通算404発のスラッガーによる個人レッスンに心酔。下半身に意識を置く打撃スタイルから、手8割下半身2割へ大転換した。フリー打撃では白球をピンポン球のように飛ばし36スイングで7発。左翼防球ネット越えの場外弾も放った。
常識と“真逆”中村紀コーチの指導…石川昂弥が場外弾で実証「意識するのは下半身ではなく手。ビックリ」【中日】:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)
「今まで教えてもらったことがなかったので新鮮です。意識するのは下半身ではなく手。ビックリしました。やってみると、飛距離も出ました。続けていきます」
20歳のスラッガーにとって開けてびっくり玉手箱、常識破りの指導法はまさに目からウロコ…だった。意識を手8割下半身2割に置く狙いは低めの速球の対応法だ。すくい上げるイメージから、ボールを上からつぶす思考に切り替えた。「ラインドライブするのが悩みだったんですが、打球が上がりました。飛距離も出るので楽しかったです」。全体練習後の個別練習では場外弾を連発。ニコニコしながら手でバットを操作した。
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