【中日】見つけるぞ「根尾打法」ノーステップ?足上げ?すり足?ノリ&森野コーチと試行錯誤 中日スポーツより

【中日】見つけるぞ「根尾打法」ノーステップ?足上げ?すり足?ノリ&森野コーチと試行錯誤:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)
【中日】見つけるぞ「根尾打法」ノーステップ?足上げ?すり足?ノリ&森野コーチと試行錯誤:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)

◇6日 中日秋季キャンプ3日目(ナゴヤ球場)

 中日の根尾昂内野手(21)が6日、打撃向上へ“3人の根尾”を競わせる構想を明かした。タイミングの取り方に課題を抱えている根尾は今キャンプで3パターンの打ち方にチャレンジ。飛躍の型をつかむため、この秋は試しては振ってを繰り返す。

 試行錯誤。この四文字が3人の根尾を生み出した。「自分自身が良い感じだと思っても、打てていないわけですし、何か変えないといけない。大事なキャンプになる」。最優先すべき課題はタイミング。中村紀打撃コーチからも「ボールに合わせていくところがあるのでそこを取っ払おう」と声を掛けられた。タイミングが合う確率を上げるため根尾が3パターンのフォームを試しジャストフィットを探る。

 まずはノーステップ打法。「自分で良かった悪かったの感覚が足を上げげている時より明確になる。バッティングがすごいシンプルになるので、前に出されているとか、差されているとか、わかりやすい」。打撃練習でも鋭いライナーを連発するなど、まずまずの手応えを口にする。

 続いて従来通り足を上げてタイミングを取る打ち方。「最終的には自分の力強さを出したい」と一番こだわりを見せる形だ。前日のフリー打撃ではこれまであまり見られなかった大きな放物線でフェンスオーバーを連発。今季は力んでファウルや打ち損じになる場面が多かったが、徐々に合う確率が高まり、変化の兆しが見えてきた。この日も柵越えを放った際には、中村打撃コーチも思わず「わお」と感嘆の声が上がった。

 そしてすり足打法。立浪監督が「タイミングが合うとき合わないときがはっきり出る。このキャンプはすり足もバッティングコーチと話してやってみようと」と話していた。根尾も「無駄を省くイメージ。いい選手はずっと同じ動作をしますしね」と意欲をみせる。

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愛知県名古屋市在住
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