中村紀コーチの教え「少しできるようになってきた」中日『未来の大砲』石川昂は手応え、シート打撃で快音 中日スポーツより

中村紀コーチの教え「少しできるようになってきた」中日『未来の大砲』石川昂は手応え、シート打撃で快音:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)
中村紀コーチの教え「少しできるようになってきた」中日『未来の大砲』石川昂は手応え、シート打撃で快音:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)

 高い弾道でもぐんぐん伸びた打球は、ワンバウンドで中堅フェンスにドスン。適時二塁打になった。石川昂が、秋季キャンプ2度目のシート打撃で、立浪竜での実戦形式初安打を含む4打数2安打2打点。未来の主砲候補らしさ満点の当たりだった。

 「重心を低くするのと、タイミングを早めに取ることを意識しました。良い角度で上がってくれたので、良かったと思います」

 無安打に終わった16日に続き、この日も打者不利のカウント2―2で行われたが、きっちり修正。それでも、大砲として期待が突き抜けているからこそ、注文は次々に出てくる。

 立浪監督は二塁打を放った打席の初球、チェンジアップを見送った場面をピックアップ。「打ちにいって見送ったわけじゃない。真っすぐがきたら、完全に差し込まれていた」と課題に挙げた。

 中村紀打撃コーチから伝授された「手8割、下半身2割」というスラッガーとしての意識付けも「上半身の使い方が、少しできるようになってきました」と石川昂本人としては手応え。それでも、通算2480安打の指揮官から見れば、まだまだ発展途上だ。

 シート打撃の打席の間、その後の打撃練習でも中村紀打撃コーチが付きっきりだった。2日連続の終日練習。1スイングたりとも無駄にせず、進化していく。

中村紀コーチの教え「少しできるようになってきた」中日『未来の大砲』石川昂は手応え、シート打撃で快音:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)
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愛知県名古屋市在住
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